眠れない夜のために

羊を数えても眠れない。眠りたいのに眠りにつけないのはつらいですね。
ある調査によると不眠の訴えは、痛みに次いで多く、悩んでる人はとても多いのです。

眠りのリズム

眠りにはリズムがあります。
正常な睡眠の場合、眠りの深さは一晩のうちに一定のリズムで
浅くなったり、深くなったりを繰り返しています。
ところが、夜中に目が覚める、寝た気がしない、朝早くに目が覚めるといった
不眠の症状があらわれ、つらい思いをするときはこの眠りのリズムが
乱れているのです。

不眠の原因

さまざまなことが原因で不眠は引き起こされますが、
なかでも多い原因は精神的なストレスです。
仕事や家庭の悩み、将来への不安、病気など複雑な社会に生きる私たちは
ストレスに囲まれて暮らしています。
精神的なストレスをやわらげることによって、よい眠りにつくことができます。
よい眠りは、生活の質を高める事につながります。
不眠の今昔

現代人だけでなく、はるか何千年の昔から不眠は人々の悩みの種でした。
古代エジプトでは、3つの生ける苦しみの詩が
象形文字で書き残されていますが、
そのうちの一つは、なんと
「ベッドにいて眠れない事」です。
そんな悩みの深刻さを知る事実の一つとして
古代ファラオの墓の中には生活に必要なものといっしょに
当時の睡眠薬ともいえる眠りを促すハーブの一種
「カミツレ」の瓶があったといわれています。

よい睡眠をとるためのポイント 日常生活の注意事項

●眠くなってからベッドに入る
●必要以上に眠ろうと焦らない
●眠るために読書などの習慣があれば続ける
●日中の昼寝、居眠りなどは我慢する
●規則正しい生活習慣を身につけるとともに
起床時間を一定にする。
○寝酒はできるだけ我慢するか少量にとどめる
○夕食以降のコーヒー、紅茶は控える
○タバコの吸い過ぎも睡眠を妨げるので注意する
○空腹で眠れない時は、温かいミルクなどをとる
○適度な運動や入浴などで、ストレス解消に心掛ける
不眠症状
床についてもなかなか寝つけない(1時間以上 入眠障害
夜中に何度も目が覚め、しばらく眠れない 途中覚醒
夢を見る事が多く、熟眠感が得られない 熟眠障害
明け方近くに目が覚め、そのまま朝まで眠れない 早朝覚醒
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